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2025.09.12

お知らせ

【リリース記事】「コーポレート・一般企業法務」サービスページをリニューアルしました

平素よりSAKURA法律事務所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび当事務所では、「コーポレート・一般企業法務」サービスページを全面的に更新いたしました。企業の設立支援から日常的な契約実務、社内ガバナンス体制の整備、コンプライアンス対応、労務・人事問題、さらには紛争リスクの予防・解決まで、企業経営におけるあらゆる法的課題に対応する支援内容を、より分かりやすく体系的にご紹介する構成へと刷新しております。

企業法務の重要性と現代的課題

現代のビジネス環境は、グローバル化、サステナビリティ、テクノロジーの進化、法規制の強化といった潮流によって大きく変化しています。企業はこれまで以上に多様で複雑なリスクに直面し、法的判断を伴う意思決定の重要性が増しています。

たとえば、契約関係一つをとっても、国内取引からクロスボーダー取引まで、売買契約、秘密保持契約、業務委託契約、ライセンス契約などの内容精査やリスク評価が求められます。これらに適切に対応しなければ、信用問題や損害賠償リスクに発展するおそれがあります。

また、企業の不祥事はSNSやネットニュースで即時に拡散し、瞬く間にレピュテーションリスクを引き起こします。今や企業法務は、「トラブルが起きたときの保険」ではなく、「組織の持続的な信頼と成長を支える基盤」としての役割が求められています。

こうした背景を踏まえ、SAKURA法律事務所では、代表弁護士 道下剣志郎のもと、企業活動のあらゆる局面において、現実に即した柔軟かつ戦略的な法務支援を提供しています。

SAKURA法律事務所のコーポレート・一般企業法務サービス

1. 契約書作成・レビュー

売買契約、取引基本契約、秘密保持契約、ライセンス契約、労務契約、業務委託契約など、多種多様な契約について作成・レビューを行います。依頼者に不利益となる条項を洗い出し、交渉段階から実務的なアドバイスを提供することで、リスクを最小化します。

2. ガバナンス・コンプライアンス支援

株主総会・取締役会の運営支援、社内規程の整備、内部統制システム構築など、ガバナンス強化に向けた法的サポートを実施しています。ハラスメント防止や個人情報保護対応など、企業が直面しやすい現代的課題についても実務経験に基づく助言を提供します。

3. 労務・人事関連の法務

就業規則の作成・改定、労使交渉への対応、労働審判や訴訟に至った場合の代理など、人事・労務分野でも幅広い支援を行います。特に働き方改革やテレワーク導入に伴う新しい労務課題に対応できる点も強みです。

4. 紛争予防・早期解決

取引先とのトラブルや債権回収問題、株主・役員間の対立など、紛争発生時には迅速に対応。訴訟対応はもちろん、交渉や調停といった裁判外の解決手段も活用し、依頼者の事業継続を最優先に解決策を提示します。

依頼者の皆さまへ

企業法務は、「攻め」と「守り」の両面を持ち合わせています。新たな取引や事業展開を後押しする「攻め」と、リスクを最小限に抑える「守り」。この両輪をバランスよく機能させることが、企業経営の持続的な成長には欠かせません。

代表弁護士の道下剣志郎は、スタートアップから中堅企業、上場企業まで、企業規模を問わず多様なフェーズにおける法務支援に携わってまいりました。その経験をもとに、事業戦略と連動した法務のあり方を常に追求し、依頼者との信頼関係を何よりも大切にしています。

「契約の内容が自社にとって適切か不安がある」「新規事業を始めたいが法的なリスクを把握したい」「社内のコンプライアンス体制を整えたい」——こうしたご相談があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。

今後の展望

企業法務の領域は、今後さらに広がっていくことが予想されます。AI・データ利活用、Web3、海外展開、ESG・サステナビリティ経営、社外取締役制度への対応など、企業を取り巻く法的ニーズは多様化と深化の一途をたどっています。

SAKURA法律事務所は、こうした新しい課題に機動的に対応し、依頼者の皆さまの事業を守り・育てる「ビジネスの法務パートナー」として、これからも歩みを進めてまいります。

今回のサービスページのリニューアルが、企業の皆さまにとって信頼と安心の入り口となれば幸いです。

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