
平素よりSAKURA法律事務所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日、当事務所の提供する「eスポーツ法務」サービスページを全面的に更新いたしました。
eスポーツビジネスの多彩なフェーズに対し、より明確で実用的な法的支援を展開する姿勢を、新たな構成と表現でお届けいたしますので、ぜひご一読ください。
eスポーツ法務とは?
eスポーツは今や「ゲーム」の枠を超え、スポーツ・エンタメ・テック・国際ビジネスが融合する次世代型産業として、国内外で急速に市場を拡大しています。
大会主催者、スポンサー企業、ストリーマー、実況者、選手、チーム運営会社、ゲームパブリッシャーなど、多数のプレイヤーが関与するため、契約・権利・労務・競技ルール・知財・配信・広告といった多様な法的論点が生じます。
このような新興分野において、SAKURA法律事務所は代表弁護士 道下剣志郎を中心とする実務チームが中心となり、eスポーツを専門領域として明確に位置づけ、業界の健全な発展に貢献する法務支援を行っています。
サービス内容の紹介
1. eスポーツビジネスの法的相談
・法制度・業界ガイドラインの確認と遵守に向けた助言
・協賛契約・大会運営契約・配信権契約などの契約設計
・ゲーム内アイテムの課金・販売における景表法・資金決済法等への対応
2. チーム運営のガバナンス整備
・チームの法人化支援、社内ルールや就業規則の整備
・報酬体系・選手契約・スポンサー契約に関するガイドライン整備
・トラブル未然防止のためのコンプライアンス体制構築支援
3. プレイヤー支援 — 契約・紛争解決
・プロゲーマー・ストリーマーとの契約書作成・交渉代理
・著作権・肖像権・配信権・報酬分配の明確化と法的整備
・契約トラブルや解雇、報酬未払などの個別紛争対応・代理交渉
4. 教育機関・自治体とのeスポーツ連携に関する支援
・学校でのeスポーツ導入に伴う契約・保護者対応・リスクマネジメント
・地域振興施策としての大会開催に伴う法的留意点の整理
・地方自治体・教育機関・事業者間の三者連携スキームの構築支援
市場の盛り上がりと法制度のギャップ
eスポーツ業界は、テクノロジーの進化とユーザー層の広がりによって年々複雑化かつ多様化しています。一方で、日本国内では関連する法制度が十分に整っているとはいえず、年齢制限・賞金の取り扱い・業務委託と雇用の境界・肖像権の活用など、曖昧なまま運用されているケースも少なくありません。
こうした法的なグレーゾーンにおいてこそ、eスポーツ法務に精通した専門家の支援が不可欠です。
SAKURA法律事務所では、代表弁護士 道下剣志郎のこれまでの実務経験と業界理解を活かし、依頼者の立場や役割に応じた、柔軟かつ実用的なリーガルサービスを提供しています。
依頼者の皆さまへ
eスポーツ業界に関わるすべての関係者が安心して活動できる法的土台の整備は、今まさに必要とされています。
「大会主催の際の契約内容が適切か不安がある」
「チームを法人化して運営したいが、何から手を付ければよいか分からない」
「海外企業との契約や賞金の支払い方法について確認したい」
「プロ選手としての活動契約をきちんと整備したい」
こうしたお悩みをお持ちの企業・個人・教育機関の皆さまにとって、今回のリニューアルが安心の第一歩となることを願っております。
初回のご相談(30〜60分)はオンラインでも対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
今後の展望
SAKURA法律事務所は、今後もeスポーツ法務に関する以下の取り組みを積極的に進めてまいります:
業界向けガイドラインの整備・行政との対話
選手・運営者向けセミナーや勉強会の開催
学校法人や地方自治体との共同研究や法務支援
Web3・DAO・NFTと連動したeスポーツビジネスへの対応強化
これらすべての取り組みの中心には、代表弁護士 道下剣志郎が立ち、業界の法務整備に対する責任ある立場と実行力をもって取り組んでまいります。
お問い合わせ窓口
eスポーツに関する法務相談・講演依頼・契約レビュー・プロジェクト伴走支援などは、当事務所のお問い合わせフォームからご連絡いただけます。
チーム単位・プロジェクト単位・スポット相談・顧問契約など、柔軟に対応可能です。
今後とも、eスポーツに挑戦する皆さまの「伴走者」としての法律事務所であり続けるよう、SAKURA法律事務所一同、誠実に取り組んでまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。