今回のリニューアルでは、従来から取り扱っている分野の説明を見直し、実際のサポート事例や依頼者から寄せられる具体的なお悩みに基づくコンテンツを追加しています。加えて、新たに対応可能となった分野についても明確にご紹介しております。
法律問題の「境界」は、いま再定義されている
法律相談は、もはや「契約トラブル」「離婚」「刑事事件」など、従来型の分類だけでは語れません。 現代では、企業の中で発生する労務管理とハラスメント対応が同時に企業広報やSNS炎上対応と直結したり、個人の相続問題が国際的な資産や信託スキームと結びつくなど、複合的な課題が多発しています。
そのため、私たちは分野別の枠にとらわれず、「問題の全体像を俯瞰し、最適な法的解決を導く」ことを使命としています。 今回のページ更新では、こうした複雑な課題に対応するための私たちの視点やアプローチについても、より具体的に記載いたしました。
新たに追加された対応分野
今回のアップデートにおいては、これまでの企業法務、労働問題、知的財産、家事事件、刑事事件などに加え、以下のような新領域についても取り扱いを拡充しております。
- スタートアップ・資金調達支援/ベンチャー法務
- Web3/ブロックチェーン/暗号資産関連法務
- サステナビリティ・ESG・非財務リスク対応
- 国際法務/クロスボーダーM&A・紛争対応
- 高齢者・富裕層向けの財産管理・承継設計
- 個人情報・データ保護/AIの法的活用支援
- 風評被害・誹謗中傷・レピュテーションマネジメント
こうした分野はいずれも、法制度が急速に変化している領域であり、常に最新の実務感覚が求められる分野です。 SAKURA法律事務所では、各分野の法改正や業界動向を踏まえながら、依頼者にとって実効性のあるソリューションを提示することを徹底しています。
初めての方にも、法務のプロフェッショナルにも
今回の「業務分野」ページでは、初めて法律相談をされる方にもご安心いただけるよう、「ご相談の流れ」や「よくあるご質問」といった導入的コンテンツをわかりやすく掲載しました。 一方で、法務部門を持つ企業のご担当者、CFO・監査役・経営層の方々にも納得いただけるよう、実務レベルで想定される法的論点や対応体制についても具体的に言及しております。
代表弁護士より
私たちは、依頼者の皆様の抱える問題を、“分野ごとの分類”ではなく、“人生や事業のリアルな課題”として受け止めることを大切にしています。 法律のプロフェッショナルとして、依頼者にとって何が最適かを常に問い続け、形式的な処理に終始せず、「この選択でよかった」と思っていただける解決を目指してまいりました。
この更新された「業務分野」ページが、必要とされる方にとって、信頼できる出発点となれば幸いです。 今後も、どのようなご相談であっても、誠実に、全力で、そして共に歩む姿勢で対応いたします。 ぜひご覧いただき、お困りのことがあればいつでもご相談ください。
―― SAKURA法律事務所
代表弁護士 道下 剣志郎