Patent
弊所にはIT・電気・機械・化学など各専門分野に強い弁理士が在籍しており、また、生成AI・メタバース・NFT・ブロックチェーン・ゲームなど最先端技術分野も非常に得意としております。
弊所では、特許出願・特許調査・鑑定・警告対応などのご相談はもちろん、知財戦略(特許戦略)をサポートすることもでき、さらに、弁護士と弁理士が密に連携しているため、ワンストップで品質の高いリーガルサービスを提供することができます。
特許権は、独自性の高い技術やアイデアを保護するための権利です。
特許権を取得することで以下のような効果を期待できます。
・独自性のある自社の製品やサービス(機能、UI、ビジネスモデル)について、競合他社にマネされることを抑制できる
・相見積もりをとられにくくなる
・協業/アライアンスしやすくなる
・ブランディングになる(技術力の対外的アピール、顧客からの信頼性向上など)
・ライセンス収入を得られる可能性がある
近年のインターネットの普及もあり、売れている商品やサービスは競合にマネされやすい時代になりました。特に中小企業やスタートアップ企業にとっては、大企業が資本力を活かして市場参入してくると、競争に勝っていくのが非常に困難です。
しかし、大企業にも対抗できる手段として特許権があります。特許権を侵害した場合、損害賠償、販売差し止め、刑事罰などのペナルティがあるため、コンプライアンスに厳しい大企業は特に特許権侵害に慎重になります。
特許権を取得することにより、独自性の高い自社の製品・サービス・ビジネスモデルなどを守ることができます。
例えば、独自性の高いビジネスモデルを考案した場合、いわゆる「ビジネスモデル特許」により、ビジネスモデルを他社から守ることも可能となります。「ビジネスモデル特許」としては、Amazon社の「ワンクリック特許」や、ペッパーフードサービス社(いきなり!ステーキ)の「ステーキの提供方法」などの特許が有名です。このように、特許によりビジネスモデルを守れることはあまり知られていません。
また別の特許の例として、独自性の高いUI(ユーザーインターフェース)を開発した際、当該UIも特許権により保護することができます。例えば、PayPayアプリの決済時のUI(画面が回転する動き)についても特許権が取得されていますし、ニコニコ動画のコメントのUI(コメントが右から左に流れるUI)についても特許権が取得されています。このように、独自性の高いUIを特許権により保護することにより、競合優位性を築くこともできます。
さらに、独自性の高いビジネスモデル・UI・機能・技術などについて特許権を取得して独占することにより、相見積もりをとられにくくなったり、顧客から信頼されやすくなったりという効果もあります。
弊所では、ただ単に特許をとるだけでなく、競合他社が嫌がるような特許を戦略的に取得していくことも得意としているため、企業様の特許戦略(知財戦略)を効果的にサポートすることができます。そのため、
・今まで特許を取ったことがないので、ゼロからコンサルティングして欲しい
・ただ特許をとるだけでなく、参入障壁となるような特許が欲しい
・既にお付き合いがある特許事務所に不満がある(提案が足りない)
・新規事業を立ち上げるにあたって、競合優位性(参入障壁)を作りたい
などの企業様には特にお力になれると思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。