現在、ゲームは単なる娯楽としてだけでなく、eスポーツ（electronic sports）として人気を博し、eスポーツ市場においても、多種多様な企業が参入しています。企業のeスポーツへの参入の仕方は多種多様で、大会運営企業、eスポーツ協賛企業、配信プラットフォーム提供企業、eスポーツチーム運営企業などが挙げられます。

注目を集めるeスポーツ市場

現在、日本のeスポーツ市場は、世界に比べて活発とまではいえませんが、若年層を中心にeスポーツに対する関心は爆発的に高まってきています。

eスポーツビジネスは、日本文化の発信手段であるとともに、企業のアピール場所でもあります。近年、日本のeスポーツチームが世界の舞台で強豪チームに打ち勝ち、結果的に大会好成績を出し、一躍SNS上で話題となりました。また、海外のeスポーツプレイヤーが日本のeスポーツチームに加入する動きも出始め、今や日本のeスポーツは世界からも期待及び注目を集めています。

しかし、日本のeスポーツにおいて決定的な問題としては、日本が、世界に比べ、eスポーツに対する法的規制が強く、国民のeスポーツに対する意識が、年齢層が高くなるに連れて、悲観的である点が挙げられます。

eスポーツ法務の取扱領域

弊所は、eスポーツビジネスを検討する企業様に対して、eスポーツを取り巻く法的問題点についてのご相談を幅広く取り扱う一方で、eスポーツチーム運営会社のガバナンス整備、eスポーツプレイヤーの法的紛争に関しても広く取り扱い、日本のeスポーツビジネスを手厚くサポートしております。