国際法務

International Affairs

当事務所は、海外関係の日常的な法律相談、クロスボーダーM&A等の国際取引、国際紛争、クロスボーダーの事業再生・倒産処理等の国際業務を幅広く取扱っています。国際法務を処理する上では、英文契約書に関する知識や他国の法制度等の正確な理解が不可欠です。当事務所には、海外経験が長く、英語によるコミュニケーションに長けた弁護士が多く在籍しており、必要に応じて世界各国の海外法律事務所と協力することで、迅速で最適なリーガル・サービスを提供します。

国際法務の取扱領域

国際的な商取引や業務相談は年々飛躍的に増大していると言えます。当事務所は、会社法、金融関連法、労働法、独占禁止法、出入国管理その他多様な法律や業務分野にわたって、海外関係の日常的な業務相談、多種多様な外国企業等との契約書の作成、交渉、それに関連する助言やサポートなどを行っています。

また、日本企業が海外に進出するにあたっては、外資規制、会社法、労働法、独占禁止法その他現地の法令調査を踏まえて、目的に最も適した手法を選択することが重要です。当事務所は、海外現地法律事務所とも協働の上、海外進出を目指す企業に対するトータルサポートを提供致します。

さらに、企業のグローバル活動の増加に伴い、日本企業が海外の企業等との間で紛争を抱えることが増えています。当事務所は、紛争解決を専門とする弁護士が、海外現地法律事務所と協力しつつ、様々な国際紛争を裁判、仲裁、交渉その他の方法で解決するために紛争代理、交渉サポートその他のリーガル・サービスを提供しています。特に、海外との紛争の解決手段として頻繁に選択される仲裁については、英語によるコミュニケーション、プレゼンテーションスキルが勝敗の分け目となるケースも少なくありません。当事務所は、英語によるコミュニケーションに長けた弁護士が多く在籍しており、国際紛争の解決を得意としています。

国際法務の特徴として、関係当事者が持つ歴史、文化、法制度も異なり、前提とする物の捉え方や発想が大きく異なることが挙げられます。欧米諸国やアジア諸国が持つグローバルな基準と、日本独自のローカルな感覚の双方を踏まえる必要があり、当事務所の弁護士はかかる視座を十分に意識しつつ、ニーズに応じて、案件の解決のために最大限尽力します。