M&A / Business Succession
M&Aが行われる背景には様々なものがありますが、例としては以下のようなものがあります。
当事務所は、所属弁護士の全てが四大法律事務所又は準大手法律事務所の出身です。一部メンバーは四大法律事務所でM&Aを主なプラクティスとして取り扱い、かつ証券会社でのM&Aのフィナンシャルアドバイザーとしての経験もあるので、高品質なリーガルサービスの提供が可能です。
中小企業は日本の会社の99%を占め、人々の生活を支えていますが、その多くが事業承継の問題に直面しています。経済産業省が公表した資料によれば、中小企業の経営者の平均引退年齢は70歳前後ですが、現在の中小企業の経営者の50%以上が60歳以上となっています。よって、事業承継は多くの中小企業にとって喫緊の課題となっていますが、実際に事業承継が行われている中小企業は少なく、廃業してしまう中小企業も多いのが現状です。
当事務所では、これまでに様々な形で事業承継に関与していますが、事業承継が進まない理由の1つとして、事業承継に詳しい弁護士・会計士・税理士などの専門家の数が、事業承継問題を抱えている会社の数に追いついてないことが挙げられます。事業承継はその性質上、日常的に発生するものではないため、相談できる専門家の数も限られてしまっています。
その結果、経営者、後継者、従業員や取引先といった関係者全体の利益に合致した事業承継が実行されず、事業が次世代に承継されない、といった事態が生じています。 事業承継においては、経営者の皆様がご納得いただく形で事業を承継して行くことが何よりも重要です。
事業承継のあり方は後継者の有無や会社の業績によっても変わり得るものですが、当事務所では何よりも経営者の皆様の意思を尊重するように心掛けています。
当事務所所属弁護士は、四大法律事務所及び証券会社でのM&Aのフィナンシャルアドバイザーとして、数多くのPEファンド及び事業会社における数多くの事業承継案件を担当しており、当事務所においても同様に多くの案件を取り扱っています。
当事務所では、多数の事業承継案件を担当したほか、以下のような案件の経験があります。
※各弁護士の従前の弁護士事務所等における経験を含む。