現在、IT業界は大きく変貌を遂げようとしております。その中心にあるデジタルコンテンツとして現在注目を集めているのがメタバースです。

メタバースとは

コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築される、現実世界とは異なる三次元の仮想空間やサービスのことを「メタバース」といいます。メタバース内で、ユーザーは、ゲーム、教育、ビジネス、未開発分野の研究など、現実世界同様の活動、それだけにとどまらず、現実世界では実現不可能であったことが実現可能となります。そのため、メタバースは、現実世界の「パラレルワールド」として、存在価値が高まってきています。

その中で、メタバースビジネスは既に稼働しており、今後、web3.0（インターネットにおける情報分散型環境）の時代の到来と共に、メタバースビジネスは更に増加していき、近い将来経済活動の主軸になるものと考えられています。しかしながら、メタバースは最先端分野でありながら、法整備が未熟である側面があります。

メタバースの取扱領域

弊所は、メタバース内でのルールブックである「バーチャルシティガイドライン」作成に携わっている道下剣志郎代表弁護士を中心に、メタバース法務チームを立ち上げ、メタバースビジネスに取り組む企業様のサポートをしてきております。