お知らせ

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2025.08.08

お知らせ

【代表弁護士 道下 剣志郎より】訴訟ページの更新について

法的紛争への備えと対応を、より実務的・戦略的に。 このたび、SAKURA法律事務所では、「訴訟」に関する情報ページを全面的に見直し、内容を大幅にリニューアルいたしました。 現代のビジネス環境や社会構造の変化に伴い、契約上のトラブル、売掛金・貸付金等の債権回収、従業員との労働紛争、取引先との対立、株主や役員との内部紛争、さらにはインターネット上での名誉毀損に至るまで、訴訟対応のニーズは年々多様化・高度化しています。

  こうした情勢を受けて、当事務所では「訴訟」に関する情報を、より分かりやすく、かつ実務的観点に立った内容へと再構成いたしました。 訴訟に至るまでの過程、手続の流れ、初動対応のポイント、費用の考え方、そして何よりも「依頼者の利益を最大化するために何ができるのか」という視点から、具体的な解説を掲載しております。

 

法的紛争は「準備」で勝負が決まる


私たちが日々の実務の中で確信しているのは、訴訟対応において「初動の準備」がその後の展開を決定的に左右する**という事実です。 ・証拠をいつ、どのような形で確保したか ・訴訟提起前の交渉や通知書をどのように構築したか ・社内外のステークホルダーとどう連携したか

  こうした準備の積み重ねが、結果として和解・勝訴・信用回復・事業継続といった「現実的な成果」につながります。 当事務所では、単に訴訟を受け身で処理するのではなく、依頼者の事業や人生全体を見据えた「戦略的訴訟対応」を基本方針としています。

訴訟を「最後の手段」にしない柔軟性と、「最後の砦」としての覚悟


近年では、紛争を早期に解決するための選択肢として、示談交渉・ADR(裁判外紛争解決手続)・仮処分申立て・債権保全策など、多様な手段が選ばれるようになりました。当事務所でも、訴訟に至る前の段階での精緻な選択と交渉戦略に力を入れております。 その一方で、どうしても譲れない正義がある。損害を可視化し、責任を明確にする必要がある。そういった場面では、躊躇なく「法廷」を選択する覚悟と経験が求められます。

  私たちは、依頼者の大義を背負う立場として、訴訟という法的プロセスに自信と誇りをもって臨みます。証拠の構成、主張の組立て、尋問の準備、裁判官への心証形成まで、あらゆる要素において、細心かつ大胆な対応を徹底いたします。

「訴訟」は終わりではなく、次の一歩のための通過点


訴訟は、単なる勝ち負けの場ではありません。 その後のビジネスの信頼関係、家族の在り方、社会的評価、資産の行方にまで深く影響を及ぼすものです。 だからこそ、一つ一つの案件に対し、短期的な成果だけでなく、中長期的な再起・再建・成長まで見据えた法的提案を行うことが、私たちの責務だと考えています。

代表弁護士より


私たちSAKURA法律事務所は、これまで数多くの訴訟案件において、企業・個人を問わず依頼者の声に真摯に耳を傾け、最善の結果を追求してまいりました。  

訴訟の現場には、法律だけでは語り尽くせない「人の想い」や「社会的な背景」があります。 だからこそ、私は弁護士として、戦略家でありながら、同時に共感する伴走者でもありたいと常に考えています。 どんなに困難な局面であっても、依頼者の声を軸に、粘り強く、そして誠実に対応してまいります。 ぜひ、新しくなった「訴訟」ページをご覧いただき、必要なときには、どうぞ安心して私たちにお声がけください。

―― SAKURA法律事務所
代表弁護士 道下 剣志郎

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