弁護士等紹介

LAWYER
INTRODUCTION

佐々木 龍太

カウンセル / 弁護士

RYUTA SASAKI

経歴

1984年 私立開成高等学校 卒業
1990年 東京大学法学部 (一類(私法コース))卒業
1997年 高江・阿部法律事務所 入所
2016年 成子坂上佐々木法律事務所 開業
2022年 SAKURA法律事務所 入所

弁護士登録してから25年の間、一般民事事件及び家事事件を中心として、多種多様な案件に携わり、問題解決のお手伝いをさせていただきました。

時には膨大ともなる証拠資料の検討や、複雑な法的観点からの調査や検討などは、こつこつと地道な作業が欠かせないものですが、どのような案件でも一意専心に取り組み、時には寝食を忘れて没頭し、黙々と取り組んで参りました。

そして、あらゆる状況において臨機応変かつ柔軟に対応し、さまざまな得がたい経験を積み重ねて参りました。

年齢が重なると、思考が硬直してしまいがちとも言われますが、そうであってはならず、常に新しい物事を追求する姿勢を、持ち続けたいと思っております。

特に現代社会は、ますます価値観が多様化し変化が加速度的であり、どうしても法律は後追いになりがちです。社会秩序の維持・法的安定性の観点からはもちろんそれもやむを得ないのかもしれません。

しかし、個々のケースにおいては、結論が妥当ではない場合も出てきます。新たな未知の局面に直面した時に、法を形式的・機械的に適用するのではなく、既存の法システムを前提としつつも結論の具体的妥当性を導くためには、どのように考えたらよいかを、常に追求する姿勢が求められることになります。そのためには、不断の努力を怠らず日々努めていかねばと思っております。

年々、なぜこの世の中から争いごとや葛藤が尽きることがないのか、人間の悩みや苦しみが果てることがないのか、との思いが、日増しに強くなっております。

もちろん、弁護士がお手伝いできるのは、あくまで法律的な事柄に限られるわけですが、問題の解決のためには、まずは法律についての素養などが求められるとしても、それとともに、人間に対する愛情や思いやりの心を忘れてはならないと思っております。

クライアントの皆様には少しでもご不安を取り除いていただくべく親身に接すること、じっくりとていねいにお話を聞くことが、問題解決のための良きコミュニケーションの構築のためには重要なことであると思います。クライアントの皆様との一期一会の出会いを通じて、今後とも一生、精進し刻苦勉励するように努めて参りたいと考えております。