弁護士等紹介

LAWYER
INTRODUCTION

髙 義輝

弁理士

YOSHITERU TAKA

経歴

1992年 広島大学工学部卒業
1992年 ソニー株式会社入社
2011年 弁理士試験合格
2016年 某特許事務所入所
2024年 自身の特許事務所開業
2024年 SAKURA法律事務所参画
ソニー株式会社での経験と挑戦

私は、ソニー株式会社においてエンジニアとして、車載機器、大型プロジェクタ、データストレージ製品などの製品開発に携わるとともに、光ディスク、メカトロニクス、センサデバイスなどの様々な技術開発を行いました。これらの開発業務を通じて、エンジニアとして「世界初」や「世界最小」といったチャレンジを経験し、発明者として数十件の特許出願を行いました。新しいことへの挑戦は、時に失敗も伴いましたが、新しい商品を世の中に送り出すという他に代えがたい喜びを味わうこともできました。また、これらの経験から、知的財産及び知的財産権がビジネスを加速させるツールにも、ビジネスの妨げにもなり得る重要な要素であることを認識しました。このような経験から、技術開発の先端に関わり続け、かつ、知的財産を扱う業務に携わりたいという思いに至り、私は弁理士を目指すことにしました。

弁理士としての業務と貢献

弁理士として特許事務所に入所してからは、自動車、ロボット、製造技術、成形装置、制御技術、情報、通信、AI、ITサービスなどの分野における特許出願、中間処理、外国出願に従事してきました。また、大手自動車メーカーや大手情報通信メーカーにおける発明創出活動の支援業務にも携わりました。新しい技術やアイデアを扱う弁理士の業務には、エンジニアとして得た幅広い技術分野の知見が大いに役立っています。一方で、弁理士としての業務には、法律の知識が不可欠なのは言うまでもありません。そのため、知的財産権に関する専門家として、法律に基づいた最適なサービスを提供するために、私は日々研鑽を重ねています。

未来への貢献と展望

私は弁理士として、お客様が優れた知的財産を生み出すための一助を担いたい、知的財産権の保護及び利活用を推進することにより、日本の産業の発達に貢献したい、と考えています。また私は、技術者としての経験を活かし、発明者に寄り添い、お客様の期待に応え続けたい、と思います。私は知的財産のプロフェッショナルとしてお客様のビジネスに貢献し、関わったお客様と共に輝かしい未来を創っていきたいと考えています。