弁護士等紹介

LAWYER
INTRODUCTION

草野 大悟

DAIGO KUSANO

経歴

2011年 上智大学物理学科卒業
2013年 上智大学大学院理工学研究科物理学領域修了
2013年 富士ゼロックス(株)入社、知的財産部配属
2016年 (株)パテントインベストメント設立
2023年 SAKURA法律事務所に参画
唯一無二かつ多様な経験・知見

私は、元々は研究開発職を目指していましたが、大学院時代の就活の際に偶然ともいえる流れで富士ゼロックスの知財の専門職採用にてご内定をいただき、知財の道に進みました。その後、知財の仕事(特に特許の仕事)がすぐに好きになり、自分の天職だと思えるようになりました。

富士ゼロックスの知財部時代は、新人ながらも積極的に新しい試みや戦略の提案を上司や研究開発者に行いました。また、とある業務では部内トップの評価をいただいたり、本来であれば研究開発者しか受賞できない社内の賞を受賞したりと、多くの貴重な経験を積ませていただきました。

一方で、大企業知財部の仕事のみを行っていても本当の意味で自分が思う知財の道を極められないと思い、独立・起業を決意し、知財コンサルティングの仕事をしつつ、自らも0→1でプロダクトを作ることにしました。

プロダクトとして、災害や遭難の際にSOS信号を発信するドローンのアイデアを考え、特許を取得し、資金調達を行い、他社との共同研究開発を行ってきました。

また、2018年からYouTubeチャンネルで初心者向けに知財の情報を発信し、業界トップレベルのチャンネル登録者と再生数を獲得することができました。

更に、史上初の知財を題材にした映画の企画・製作を自ら行い、スポンサーの獲得やクラウドファンディングの実施を行い、映画館での上映も行いました。

これらのような起業、研究開発、コンテンツ制作、資金調達等を自ら経験しているため、経営者・エンジニア・クリエイターの目線で物事を考えられるようになり、知財コンサルティングにおけるアイデアの創出や戦略の提案などに大きく役立っています。

私が知財コンサルティングにより提供できる価値

上記のような経験・知見を踏まえ、私は弁理士が従来より行っている書類作成や手続きなどの通常業務とは異なる価値を提供できます。例えば、特許戦略の提案・実行により下記のような価値を提供可能です。

・プロダクト開発・新規事業の際に他社の特許を調査し、侵害することを防止する。

・特許調査を行い、特許情報を分析することで他社動向や市場動向を把握するとともに、有用な情報を提供する。また、特許侵害にならない範囲で他社のアイデア・技術を利用することを提案する。

・対象の事業・技術領域において特許等による優位性・参入障壁を構築する。

・他社の動向を把握した上で特許出願の狙いどころを定め、新規アイデアを創出する。

・特許情報の分析により、アライアンスやM&Aの候補先企業を見つける。

・新規プロダクト・事業がビジネス性(ユーザーのニーズや収益性等)、開発性(技術的な実現性や開発コストの現実性等)、特許性(新規性・進歩性等の特許要件)の3つを満たすようにする。

※特許出願等は、弁護士及び弁理士と連携して行います。

コミュニケーションの重視と企業様に合った価値の提供

良質な知財コンサルティングを行い、高い価値を提供するためには、クライアントの皆様とのコミュニケーションが非常に重要となります。そのため、しっかりとクライアントの皆様とコミュニケーションを行い、皆様のご要望や考え方を十分に理解した上で知財サービスの提供をいたします。