弁護士等紹介

LAWYER
INTRODUCTION

道下 剣志郎

代表弁護士 / 行政書士

KENSHIRO MICHISHITA

経歴

2013年 一橋大学法学部法律学科卒業
2015年 慶應義塾大学法科大学院法務研究科卒業
2017年 弁護士登録(第一東京弁護士会)、西村あさひ法律事務所入所
2020年 SAKURA法律事務所開業
2025年 行政書士登録

現代社会で求められている弁護士とは

AIやブロックチェーンをはじめとする技術革新の進展、グローバル化の深化、さらには社会構造の急速な変容により、現代社会はかつてない速度でその姿を変え続けています。このような環境の下においては、法的課題の内容やその発生の仕方も大きく変容しており、従来の枠組みに依拠した対応のみでは、十分に機能し得ない局面が増加しています。弁護士もまた、この変化の外に立つことはできず、むしろその最前線において、社会の要請に応える役割を担う存在であると認識しております。

現代において弁護士に求められるのは、単に既存の法令や先例を適用するにとどまらず、変化し続ける現実の中で生じる新たな課題に対し、適切な法的構造を見出し、実効性ある解決へと結びつける能力です。すなわち、時代の動向を的確に把握し、その本質を見極めた上で、未だ明確な答えが存在しない領域においても、合理的かつ説得力のある解決の枠組みを構築することが求められます。

また、利害が複雑に交錯する現代の法的問題においては、単に一方的な主張を貫くことのみが最適解となるとは限りません。依頼者が直面する不利益やリスクを正確に分析し、その軽減・回避を図るとともに、長期的な視点から最も妥当性の高い結論へと導くことが重要です。そのためには、法的知見のみならず、事業環境や社会的影響を含めた多面的な検討を行い、現実に機能する解決策を提示することが不可欠となります。

私は、弁護士とは、社会に生じる多様な課題に対して、法という枠組みを用いて秩序を与え、対立や不確実性の中から最適な帰結を導き出す専門職であると考えています。未知の領域であっても躊躇することなく向き合い、必要な調査と検討を尽くした上で、依頼者にとって実質的な価値をもたらす解決を構築する。その積み重ねを通じて、個別の案件の解決にとどまらず、社会全体の課題解決にも資する役割を果たしていくことが、現代において弁護士に課された責務であると確信しております。

日本最大の法律事務所である西村あさひ法律事務所における経験

私は、日本最大の法律事務所である西村あさひ法律事務所において、企業不祥事対応、各種訴訟、一般企業法務、一般民事、刑事事件、さらにはクロスボーダー案件に至るまで、幅広い分野の業務に従事してまいりました。多様な案件に携わる中で、法的問題は常に単独で存在するものではなく、事業運営、組織体制、国際的な規制環境といった複合的な要素と密接に結びついていることを実務を通じて学んでまいりました。

とりわけ企業不祥事対応においては、限られた時間の中で事実関係を正確に把握し、法的評価を迅速かつ精緻に行った上で、企業として採り得る最適な対応方針を構築することが求められます。その過程においては、関連法令の詳細な検討に加え、関係者へのヒアリング、社内外の資料の精査、事実関係の再構成といった作業を通じて、断片的な情報を一つの合理的なストーリーとして統合していく必要があります。また、企業の社会的信用や将来の事業継続に与える影響を見据え、単なる法的正当性にとどまらない観点から意思決定を支援することも不可欠です。

クロスボーダー案件においては、海外の法律事務所や専門家と連携しながら、異なる法制度や商慣習を踏まえた対応を行ってまいりました。各国の規制環境や実務運用の差異を踏まえつつ、全体として整合性の取れた解決を導くためには、単なる知識の蓄積にとどまらず、状況を立体的に把握し、関係者間の調整を行う実務的判断力が求められます。このような経験を通じて、複雑な事案においても全体像を見失うことなく、適切な方向性を提示する力を培ってまいりました。

これらの業務は、いずれも高い緊張感と責任の下で遂行されるものであり、関係者の利害が鋭く対立する中で、いかにして現実的かつ実効性のある解決を導くかが問われ続けるものでした。そのような環境において、多数の論点を同時に整理し、優先順位を見極め、必要な対応を的確に積み重ねていく経験を重ねてまいりました。

困難な事案を解決へと導いた後、依頼者企業や関係者と共有する成果は、単なる達成感にとどまらず、実務家としての責任を果たし得たという確かな手応えとして蓄積されています。これらの経験は、現在の実務においても、複雑な問題に対して粘り強く向き合い、最適解を導くための基盤となっています。

道下 剣志郎の目指す弁護士像

私が弁護士を志した原点には、法という知的基盤を通じて、社会に対し持続的かつ実質的な価値を提供したいという思いがあります。法律知識や学識にとどまらず、これまでの経験を通じて培ってきた判断力や洞察を総合的に用い、個別の事案を解決するのみならず、その先にある社会の安定と発展に寄与することこそが、専門職として果たすべき本質的な役割であると考えております。

この理念に基づき、私は、まず目の前の依頼者が何を最も重要な価値としているのかを的確に把握することを出発点としています。法的問題は一見同様に見えても、その背景にある事情や優先すべき利益は案件ごとに大きく異なります。形式的な法適用に終始することなく、依頼者の事業環境や置かれた状況、将来にわたる影響までを見据えた上で、最も合理的かつ実効性のある解決を提示することにより、最高品質のリーガルサービスを実現してまいります。

また、弁護士という専門職が担う社会的役割は、個々の案件処理にとどまるものではありません。変化の激しい時代においては、専門家としての知見をいかに組織として蓄積し、次世代へと継承していくかが、法曹全体の発展に直結すると考えております。今後、弁護士という人材の流動性が一層高まる中にあっては、単に個人としての能力を発揮するだけでなく、優れた人材が継続的に育成され、社会へと送り出される基盤の整備が不可欠です。

そのため、SAKURA法律事務所においては、高度な実務経験を通じて専門性を磨くと同時に、思考力と倫理観を兼ね備えた人材を育成し、法律実務の発展を牽引し得る存在として社会に供給していくことを重要な使命と位置づけています。個々の弁護士が高い水準で自立しつつも、組織としての総合力を発揮できる体制を構築することにより、より広範かつ複雑な課題に対しても持続的に応え得る基盤を整えてまいります。

依頼者に対して確かな価値を提供し続けること、そして法曹の基盤そのものを強化していくこと。この両立を実現することこそが、私の目指す弁護士像であり、またSAKURA法律事務所が果たすべき役割であると考えております。今後も不断の研鑽を重ね、個として、また組織として、社会に対して責任ある貢献を果たしてまいります。

>>当法律事務所及び当法律事務所代表弁護士に対する誹謗中傷記事についてのお知らせ

所属 ・第一東京弁護士会
・バーチャルシティコンソーシアム
・一般社団法人Metaverse Japanアドバイザー
・内閣府知的財産戦略推進事務局 メタバース官民連携会議 有識者
・大阪高砂部屋後援会理事
出演・メディア掲載 2026.03.31  週刊現代(2026年4月13日号)
2026.01.24  リアルサウンドテック「新しい技術に必要な法律・ルール作りの考え方とは? 知財の専門家&弁護士が"都市とメタバースの権利"の現状から語り合う」
2024.10.25  NHK「首都圏情報ネタドリ!」
2024.04.02  「メタバース情報局」(運営:トランスコスモス株式会社)
2024.02.28  「ちょこっと弁護士Q&A」執筆(運営:株式会社LegalOn Technologies)
2024.02.14  Metaverse Japan「弁護士が語るweb3.0を取り巻く法律最新事例と2024年度の先端techの法整備の行方」登壇
2023.09.20  ミライのお仕事「メタバース等の法整備に取り組むSAKURA法律事務所の代表弁護士、道下剣志郎の挑戦」
2023.09.02  Yahoo!ニュース「メタバースで生まれた新しい仕事や職業は?『5年以内に訪れる』未来像も」
2023.08.26  Yahoo!ニュース「仮想空間「メタバース」で日本はリードできる?黎明期の今を有識者が探る」
2023.05.15  金融・商事判例 No.1666「メタバース空間におけるコンテンツ等を巡る新たな法的課題」
2023.05.14  24時間1万人のわくわくメタバース活用EXPO2023 登壇
2023.04.07  日本経済新聞「メタバース、凸版印刷が本人認証 自由と安全の両立急務」
2023.03.30  TOKYO MX「クラウドダンディ」
2023.03.20  月刊コールセンター「ビジネス機会を活かすには『安心感』が最優先 メタバースに求められるルールと法律」
2023.03.20  朝日新聞デジタル「郵便局長による『局内盗撮』が続発 女性局員『安心して働けない』」
2022.09.29  NHK「所さん!事件ですよ」
2022.08.25  日経アーキテクチャ「アートで広がるNFTが建築にも」
2022.08.09  WIRED「『Metaverse Japan Summit 2022』で語られた豊かな空間へのヒント」
2022.07.28  lifehacker「メタバースの可能性と課題を見た『Metaverse Japan Summit 2022』レポート」
2022.07.27  Forbes JAPAN「『現実に合わせるのか新たに作るのか』メタバースにおける法の問題」
2022.07.21  リアルサウンド テック「日本のメタバースが抱える課題とは?」
2022.07.20  月刊研究開発リーダー 2022年7月号「急成長するメタバース市場と克服すべき法的課題」
2022.05.13  日経MJ(紙面)「メタバース、ルール作り本格化 アバターの肖像権など議論」
2022.04.23  Yahoo!ニュース「KDDI・東急らがバーチャルシティガイドラインを発表」
2022.04.01  日本経済新聞「メタバース、ルール整備道半ば セクハラや商標侵害もメタバース狂騒曲(4)」
2022.02.22  日経クロステック「メタバースは『ただの面白い技術群』で終わるのか、市場発展へ克服すべき課題」
2022.01.28  日経クロステック「メタバースの発展に欠かせない、ビジネスリスクを軽減する法整備」
2021.12.06  日本経済新聞「メタバース、迫られる法整備 仮想空間の取引円滑に」
2021.09.11  アゴラ「あなたのなりすましアカウントが誹謗中傷をしてたら?」
2020.05.19  Bloomberg「Japan Welcomed Foreign Workers, Then Left Them in Covid-19 Limbo」
2020.05.19  The Japan Times「Foreign residents stranded abroad by Japan's coronavirus controls」
講演 2023.09.27  情報通信経済法研究会にて講演
2023.09.25 「SAMURAIバース 第2回オンラインセミナー開催」登壇
2023.07.13  Metaverse Japan Summit 2023
2023.06.28  Metaverse Japan 特別セミナー「メタバース総合展」
2023.02.02  Japan Empowerment Summit 2023「省庁ライトニングピッチ 内閣府」
2022.10.26  NexTech Week 2022【秋】 Metaverse Japan 特別セミナー
2022.10.24  トランスコスモスオンラインセミナー『バズワード「メタバース」を解説』
2022.10.12  NFT、DAOなどメタバースの仕組みの活用と想定される法的諸課題
2022.07.27  弁護士知財ネット 第64回知財ゼミ
2022.07.14  Metavers Japan Summit 2022
2022.06.22  株式会社FNコミュニケーションズ主催「メタバース空間の活用と法的諸課題」
2022.04.27  新社会システム総合研究所(SSK)主催「メタバース市場の発展と克服すべき法的課題」
2021.03.25  一般社団法人エメラルド倶楽部
実績 2023.08.25  株式会社Robot Consulting 代表 横山英俊氏 × 元法テラス理事長 寺井一弘氏 × SAKURA法律事務所 代表弁護士 道下剣志郎氏 「特別鼎談」登壇
2023.07.28 株式会社かんぽ生命保険「かんぽくんのおうち(メタバース空間)」の利用規約策定
2023.07.20  メタバース/都市連動型メタバースの運用・利用指針「バーチャルシティガイドライン ver.2.0」策定
2023.03.14  株式会社エスポア主催「リユニオンセミナー〜メタバースビジネスにおける経営戦略と法的ポイント〜」登壇 
2023.01.05  内閣府知的財産戦略推進事務局「メタバース上のコンテンツ等をめぐる新たな法的課題への対応に関する官民連携会議」にて「メタバース空間内において生じ得る問題事案等とこれへの対応」資料を作成・提出
2022.12.05  メタバース インキュベーションプログラム & アカデミア『METABERTH』に参画
2022.10.12  一般社団法人Metaverse Japan「実空間メタバース」ワーキンググループに参画
2022.08.22  メタバースの運用・利用指針を整備したガイドライン(バーチャルシティガイドライン)策定
LEGAL UPDATE 第1回|企業における生成AIの利用と法的リスク――2026年、日本企業に求められるAIガバナンスと社内ルール
No. 1 | Generative AI in the Workplace: Legal Risks and AI Governance for Companies in Japan (2026)
2026.09
第2回|ChatGPTに顧客情報・個人情報を入力してよいか――生成AIと個人情報保護法【2026年版】
No. 2 | Can Companies Enter Customer and Personal Information into ChatGPT? — Generative AI and Japan’s APPI (2026)
2026.09
第3回|生成AIと著作権――AI学習・AI生成物・商用利用をめぐる著作権法上の重要論点【2026年版】
No. 3 | Generative AI and Copyright in Japan — AI Training, AI-Generated Content and Commercial Use (2026)
2026.09
第4回|生成AIに営業秘密・機密情報を入力してよいか――NDA・営業秘密管理・AIサービス契約をめぐる実務上の重要論点【2026年版】
No. 4 | Generative AI, Trade Secrets and Confidential Information — NDAs, Trade Secret Management and AI Service Agreements (2026)
2026.09
第5回|AIサービス契約で企業が確認すべき重要条項――生成AI、API、PoC、カスタム開発におけるリスク配分と契約実務【2026年版】
No. 5 | AI Service Agreements — Key Contract Terms for Generative AI, APIs, PoCs and Custom Development (2026)
2026.09
第6回|生成AI利用規程・社内ガイドラインの作り方――企業のAIガバナンスを実効化する社内ルールと運用実務【2026年版】
No. 6 | Corporate Generative AI Policies and Internal Guidelines — Building Effective AI Governance (2026)
2026.09
第7回|AIエージェントを企業が導入する際の法的リスク――権限管理、Human-in-the-Loop、セキュリティ及びガバナンス【2026年版】
No. 7 | AI Agents in the Enterprise — Access Controls, Human Oversight, Security and Governance (2026)
2026.09
第8回|生成AIの誤回答・ハルシネーションと企業の法的責任――顧客対応、意思決定及び対外公表における検証体制とガバナンス【2026年版】
No. 8 | AI Hallucinations and Corporate Legal Liability — Verification, Human Oversight and Governance (2026)
2026.09
第9回|2026年10月1日施行 カスタマーハラスメント対策の義務化――企業が整備すべき方針、相談体制及び実務対応
No. 9 | Mandatory Customer Harassment Prevention Measures in Japan from October 1, 2026 — Employer Policies, Consultation Systems and Practical Compliance
2026.09
第10回|2026年12月1日施行 改正公益通報者保護法――内部通報制度、通報者保護、フリーランス対応及び企業が施行前に見直すべき実務
No. 10 | Amended Whistleblower Protection Act Effective December 1, 2026 — Internal Reporting Systems, Whistleblower Protection and Practical Compliance
2026.09
第11回|2027年施行 改正外為法と対内直接投資審査――外国投資家・海外PEによる日本企業への投資・M&Aに与える影響
No. 11 | Japan’s 2027 FEFTA Reform and Foreign Investment Screening — Implications for Foreign Investors, Private Equity and M&A
2026.09
第12回|外国企業が日本でビジネスを始める際に知っておくべき法務――Doing Business in Japan 2026
No. 12 | Doing Business in Japan 2026 — Legal Guide for Foreign Companies Entering the Japanese Market
2026.09
第13回|外国企業が日本企業を買収する際のM&A法務――取引ストラクチャー、デューデリジェンス、SPA及び規制対応【2026年版】
No. 13 | Acquiring a Japanese Company — Transaction Structure, Legal Due Diligence, SPA and Regulatory Issues (2026)
2026.09
第14回|M&Aにおける法務デューデリジェンス――買主が確認すべき重要事項とDD結果を取引条件へ反映する実務【2026年版】
No. 14 | Legal Due Diligence in Japanese M&A — Key Issues for Buyers and Translating DD Findings into Transaction Terms (2026)
2026.09
第15回|株式譲渡契約(SPA)で確認すべき重要条項――価格調整、表明保証、補償及びクロージング実務【2026年版】
No. 15 | Key Provisions in a Share Purchase Agreement (SPA) — Purchase Price, Reps & Warranties, Indemnification and Closing Practice (2026)
2026.09